2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

佐渡御書

この手紙は、富木常忍殿、四条金吾殿、大蔵塔の辻の十朗道殿等 の辻の十朗そしてさじきの尼御前、それぞれに見ていただきたい人びとのもとに書き送るものです。先だっての京、鎌倉における戦で死んだ人びとの名前を書きしるしてくだいさ。

佐渡御書

上野殿御返事 第三章

上野殿御返事 身子という人は仏ろうと誓願して、六十こうという長い間菩薩の行を積み重ねたが、堪えられず退転して、二乗の道に堕ちたのである。また、大通智勝仏の第十六王子によって法華経の緑を結んだ者は、退転して三千人転こうという長い間、また、久遠…

佐渡御書

佐渡御書 法華経不軽菩薩が多くのほうぼうの人に悪口をいわれ、打ちすえられたのも過去世の業が生命に感応していることによるものなのです。不軽のような立派な菩薩でさえ業によって迫害をうけたのです。