自己の迷いや殻を打ちやぶていく心である。勇気が幸福を確立していく上で最も大切な力なのだ。自分の境涯が変われば、物事の感じ方、捉え方もかわていくものだ。逆境も、苦難も、人生のドラマを楽しむように、悠々と乗り越えていける。その境涯革命の原動力は、強い一念を込めた真剣な唱題だ。題目を唱え抜いて、信心はすごかね。勇んで挑戦すると、悩みや苦しみが、すべて 宝 に変わるとよ。宝と言えるまでには、大変な苦労と祈りがあったと思う。だが100歳になった今なお、喜びと感謝に満ちて対話に励む姿は、人生勝利の輝きを放っていた。冬は春となる。 

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